国際女性デーはあらゆる女性のもの、フェミニズムはみんなのもの

2023年3月8日。国際女性デー。 わたしは今日この日を、希望にため息を交えて迎えている。 どうしても書いておかなければならないからだ。 この日がまだ、「あらゆる」女性のものとなっていない現実を。 フェミニズムが「みんなのもの」となっていない現実を…

忙しいひとのためのフェミニズム⑤(最終回!)

ベル・フックス『情熱の政治学 フェミニズムはみんなのもの』まとめシリーズ、やっと最後です。お待たせしました。 今回は16~19章のまとめになるのですが、ここは最後にして一番読解に苦労しました。特に18章がちょっと難しいというか。 初めて読んだときも…

「爪を彩る」行為が苦手だった話

「爪を彩る」という行為に二十数年間ずっと抵抗感を持って生きてきた。そんなわたしが、最近よくネイルをしている。 マニキュアもやるが、もっぱら好むのは自分でできるシールタイプのジェルネイルだ。人生で本当に一度もやったことがなかったので、マニキュ…

忙しいひとのためのフェミニズム④

気まぐれすぎる更新ですみません。 いい加減ベル・フックスシリーズの続き書かないと干からびてしまいますね。あれ、もう干からびてますか? じゃあ水を注ぎます。 先日、わたしにとってだけ嬉しいニュースをもらいました。 同人サークル「夏のカノープス」…

忙しいひとのためのフェミニズム③

今回の同人誌、タイトルが決まりました。 『水と空気とフェミニズム——わたし/たちが生きのびるために』 フェミニズムは、生きていくために必要なのだ。 水や空気がないと、生きていけないのと同じように。 タイトルに込めた思いを、サークルのTwitterでも紹…

忙しいひとのためのフェミニズム②

同人誌を出したいので、フェミニズムについて勉強することにしました②。 こんにちは。 前回からだいぶ間が空いてしまいました。 気が付けば新年度が始まった…… 花粉との戦いにたまりかねて念願の空気清浄機を購入し、昼夜問わず馬車馬のように働かせています…

忙しいひとのためのフェミニズム①

同人誌を出したいので、フェミニズムについて勉強することにしました。 こんにちは。 吹き荒れる春の嵐に舞う花粉で、筆者の目は既に限界を迎えています。 ここ東京では3月上旬から中旬がピークらしく、、、これからじゃん、、、、、 さて、前回の記事で今年…

わきまえない同人誌出します。

同人活動って面白い。 だから昨年に引き続き今年も同人誌出しちゃう。 という話です。つまるところ。 以前、森喜朗の女性差別発言に抗議する内容の記事を書きましたが、 私はもともと、「不利益をこうむりたくはないし、性差別はよくないけど、反論したとこ…

”女性差別との闘いなんて、頑張れる人だけでやっててくれ、面倒に巻き込まないでくれ”と思っていた

2021年2月3日、東京オリ・パラ大会組織委員会会長の森喜朗(83)の発言が、女性差別であると話題になりました。 「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」 「女性っていうのは競争意識が強い。誰か一人が手を上げて言うと、自分も言わなきゃいけ…

職場に「生理なので休みます」と言えるか

はじめてブログ書きました。ちゅうと申します。 リンクとか写真貼ったり、読みやすく見出しつけたりなどはこれから練習します。 初投稿がこれってどうなの、て感じですが、私にとっては現在進行形で重要な問題です。 生理のときは基本寝ていたい 体調が悪く…